水難事故防止には、着衣泳を含むプール授業は必要ではなかろうか。

 つい先日、岡山市の川で中学生2名が溺れ、それを助けに川に入った男性が溺れ、2名が亡くなる水難事故がありました。毎年、川で人が溺れ、それを助けにいった人が溺れる(後追い沈水)ということが度々、発生しています。
 又、最近、学校では、プールの劣化により、民間のスイミングスクールでの授業に変えるところもあります。しかし、場所によっては、代替がきかなく、水泳授業をなくすところもあります。川や沼が多く、島国の日本において、水泳授業は、なくしてほしくない科目のひとつです。
 溺れた人を見つけた場合、よほど泳力に自信がなければ水の中には入らないことです。まずは、人を呼び、浮具になるものを投げてやることです。500mlのペットボトルひとつで人間は浮くことができます。特に、最近の川は護岸工事がすすみ、自力で岸辺に上かることが困難な場合が多いです。その為、救助が来るまで、浮いていることが大切になってきます。このことは、 着衣泳の講習などでもよく言われていることです。
 これから、梅雨に入り夏を迎え、水難事故が増える季節になりますが、まずは、自分が溺れないこと、そして、 溺れた人を見つけても、むやみに水に飛びこまないことを心がけましょう。

 参考記事

Author: hiro2017

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